5分でわかる東ソー
基本データ
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創業
1935年
東ソーは山口県発祥の創立86年目を迎えた総合化学メーカーです。
挑戦の歴史へ -
従業員数
13,631人
グループ会社は海外含め106社。国外従業員比率24%のグローバルカンパニーです。
東ソーネットワークへ -
売上高
7,329億円
前年度比 △532億円(△6.8%)
2019年度実績 7,861億円財務情報へ -
営業利益
878億円
前年度比 +62億円(+7.5%)
2019年度実績 817億円財務情報へ -
研究開発費
195億円
ライフサイエンス、環境・エネルギー、電子材料の3分野へ積極的な投資を行っています。
研究開発戦略へ -
特許出願件数
420件
計画的出願を目指し、知財部門が研究部門とのリエゾン活動※3を強化しています。
知財戦略へ
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従業員数:2021年3月末時点
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売上高、営業利益、研究開発費、特許出願件数:2020年度
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知財戦略立案、発明発掘、出願、中間処理、という出願から権利化までの特許庁の対応。
社内環境
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所定時間外労働
16.2時間/月
原則20時以降の勤務を禁止し、時間意識を変えることで生産性の向上を目指しています。
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年休取得率
79.2%
取得しやすい環境を整えることで政府目標の70%を上回る高取得率を維持し続けています。
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離職率
0.84%
学ぶ意欲が絶えない研修制度や、ワークライフバランスを保つ働き方制度を整えています。
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入社三年後の
定着率97.2%
働きやすい環境づくりや、採用ミスマッチを減らすべく積極的な情報開示を行っています。
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男性従業員の
出産育児休暇 取得率95.5%
東ソー独自制度で、出生から8週間以内の子を養育する時、継続して6日以内の休暇を取得できます。
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総合職採用者に占める
女性の割合21.7%
独自の「女性活躍推進 一般事業主行動計画」に基づき、20%以上を目指しています。
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2020年度実績
東ソーの事業と製品




クロル・アルカリ :
塩の電気分解を出発点にして苛性ソーダ、塩ビ樹脂、ウレタン原料などの製品を製造しています。
石油化学 :
ナフサを分解してエチレン、プロピレンをはじめとした石油化学の基礎原料や、ポリエチレン、合成ゴムなどの誘導品を製造しています。
機能商品 :
バイオサイエンス事業(計測分野・診断分野)、有機化成品事業(エチレンアミン、臭素など)、高機能材料事業(セラミックス、合成ゼオライト、石英ガラス、シリカなど)の3つの領域で付加価値の高い製品を製造しています。
エンジニアリング :
水処理事業、プラント建設事業を行っています。
その他 :
商社、物流、分析・検査、情報システムなどの事業を行っています。
東ソーの No.1 & Only 1

苛性ソーダ
化学名は水酸化ナトリウム。化学繊維、紙・パルプ、無機化学などの多分野で使用されています。苛性ソーダが最終製品の製造に直接使用される例は多くありませんが、工場排水の中和など、幅広い産業分野で使用されています。

高速液体クロマトグラフィー用カラム
目的成分を物理・化学的相互作用により分離する直径数ミクロンの分離剤をステンレスなどのパイプに充填したもの。医薬品の純度分析、高分子の分子量測定などに使用されています。
環境への取り組み

2020年度のGHG排出量は、コロナ禍による生産減の影響もありましたが、省エネルギー設備投資の効果により、前年度153千トン-CO2eの排出減となりました。

埋立最終処分量は923トンで前年度と同等でした。産業廃棄物発生量に対する過去5年間の埋立産業廃棄物量の割合は0.5%以下です。

処理設備の定期補修等の影響により、排出量は前年度比26トンの増加となりました。