CSRマネジメント
「私たちの東ソーは、化学の革新を通して、幸せを実現し、社会に貢献する。」という企業理念を実現することこそが、東ソーグループのCSRであるとの考えのもと、事業活動を展開しています。
「私たちの東ソーは、化学の革新を通して、幸せを実現し、社会に貢献する。」という企業理念を実現することこそが、東ソーグループのCSRであるとの考えのもと、事業活動を展開しています。
東ソーグループはCSR活動を経営の中核と位置付けており、グループ全体でこのCSR基本方針を共有・実践することで、企業理念の実現を目指します。
私たちは、企業理念の実現にむけて、以下を基本方針として共有・実践します。
2020年度は、東ソーグループCSR基本方針の施行から当初の3年計画の最終年を迎え、CSR重要課題の達成に向け、担当部署を中心に全社を挙げた活動をさらに推進しています。
この間に2019年4月には国連グローバル・コンパクトに署名、11月にはTCFD提言に賛同するなど、対外的なイニシアチブにも積極的に参加してきました。ここにきて気候変動への対応の重要性が増してきており、社内意識の一層のレベルアップを図り、SDGsへの貢献を推進していきます。
取締役 上席執行役員 土井 亨
※2011年11月13日に発生した南陽事業所第二塩ビモノマー製造施設の爆発火災事故を受けて策定された指針
CSR委員会は代表取締役社長を委員長とし、経営会議メンバー、本社管理部門長、全社委員会委員長で構成され、CSR活動方針の策定、CSR重要課題の進捗管理などを行い、それらを取締役会へ上程します。なお、同委員会を補完する「CSR推進連絡会」、同委員会および同連絡会の事務局などの業務を担う専門部署として「CSR推進室」を設置しています。
2020年度はCSR委員会を2回開催し、8月に前年度のCSR重要課題の実績を審議、3月に次年度の目標見直しを行いました。また、東ソーグループCSR基本方針策定から3年目となり、グループ会社対応の充実、さらなる社内浸透を図るとともに、外部評価へも積極的に参加し、それに必要な情報発信にも注力しました。
なお、気候変動対応の実行体制強化のため、2021年6月にCO₂削減・有効利用推進委員会の下、「CO₂削減・有効利用戦略室」を、また南陽・四日市の両事業所に「CO₂削減・有効利用 南陽タスクフォースチーム」「CO₂削減・有効利用 四日市タスクフォースチーム」を新たに設置しています。