こちらでは、座談会映像の内容をダイジェストとして掲載しています。 ライフステージが変化しても、自分らしく働き続けられること。それは、これからのキャリアを考えるうえで、多くの人が大切にしたいテーマではないでしょうか。今回の座談会映像では、実際に育児休業を取得した社員たちが集まり、取得前の不安や職場の反応、復帰後の働き方について率直に語り合っている様子が窺えます。

※掲載内容は取材・撮影時のものです。

THEME 01

育児休業取得時の不安と、
制度利用のリアル。

従業員が仕事と家庭を両立できるように、さまざまな制度を整えている同社。 実際に育児休業を経験した社員たちは、どのような思いで制度を利用し、仕事や家庭と向き合ってきたのでしょうか。 座談会では、1か月から3年まで、それぞれ異なる期間で育児休業を取得した社員たちが登場。 「保育園事情を踏まえて復帰時期を決めた」「年末の業務状況を考慮して取得時期を調整した」など、制度を“使える”だけでなく、自分たちの生活に合わせて選択できる環境が語られました。 一方で、妊娠・出産が分かった当初は、不安を感じたという声も少なくありません。 研究職では、有機溶剤など取り扱いに注意が必要な業務があり、「どこまで仕事を制限すべきか分からなかった」と振り返る社員も。 営業職でも、「新人のタイミングだったので相談しづらかった」「担当業務をどう引き継ぐか悩んだ」といった率直な声が上がりました。 しかし、多くの社員が共通して語っていたのは、上司や周囲のサポートの存在です。 「まず最初に“おめでとう”と言ってもらえた」 「相談しながら進めようと言ってくれた」 「家庭を優先していいと背中を押してもらえた」 こうした言葉が、不安を安心へ変えていったといいます。 また、育休取得が特別なことではなくなりつつある、という変化も印象的でした。 男性育休についても、「最近は取るのが当たり前になってきた」「周囲からも“取ったほうがいい”という雰囲気がある」といった声があり、職場全体で制度利用を後押しする空気が広がっていることがうかがえました。 制度だけでなく、それを自然に活用できる風土。 それが、安心してライフイベントを迎えられる理由の一つになっているようです。

THEME 02

復帰後の働き方。
育児と仕事を両立するために。

育休から復帰した後、社員たちはどのように仕事と育児を両立しているのでしょうか。 多くの社員が口にしたのは、「生活が大きく変わった」という実感でした。 子どもの送り迎え、急な発熱、通院、家事分担。 これまで自分一人中心だった生活から、家族全体を軸にした生活へと変化していきます。 その中で、大きな支えになっているのが、柔軟な働き方を可能にする制度です。 短時間勤務制度を利用し、勤務時間を調整する社員。 フレックスタイム制度を活用して、病院や送迎に対応する社員。 在宅勤務やWeb会議を取り入れながら、出張や外出を調整する社員。 さらに、看護休暇を時間単位で利用できることも、「本当に助かっている」という声が上がっていました。 「子どもの発熱や予防接種にも柔軟に対応できる」 「家庭の状況に合わせて働き方を調整できる」 制度が細かく整備されていることに加え、それを周囲が自然に受け入れていることも、働きやすさにつながっています。 また、仕事面では、「自分がいなくても業務が回る体制づくり」を意識する社員もいました。 会議内容の共有、業務の見える化、日頃からのバックアップ体制。 育児経験を通じて、リスク管理やチーム連携への意識が高まったという声もありました。 「育休は休みではない」 「育児を通じて、時間管理能力やタスク管理能力が鍛えられる」 そんな言葉も印象的でした。 育児経験が、働き方や仕事への向き合い方を変える。 それぞれが、自分らしいバランスを模索しながら働いています。

THEME 03

制度だけではなく、「支え合う風土」を
これからも。

座談会の後半では、今後の制度や働き方についての話題も挙がりました。 社員たちが共通して感じていたのは、「制度は年々使いやすくなっている」ということ。 男性育休取得者の増加、看護休暇の拡充、柔軟な勤務制度など、実際の社員の声を反映しながら、制度が改善され続けていることを実感しているといいます。 実際、東ソーでは男性育休取得率も高い水準にあり、復職率も高い数字を維持しています。 ただ、社員たちが特に大切だと感じているのは、“制度そのもの”以上に、“相談しやすい雰囲気”や“支え合う風土”です。 「困った時に相談できる先輩がいる」 「周囲が自然にサポートしてくれる」 「家庭を優先することを否定されない」 そんな空気感が、安心して働き続けられる理由になっています。 また、「自分たちが支えてもらったように、今度は後輩たちを支えていきたい」という声も多く聞かれました。 結婚、出産、育児。 ライフステージが変わっても、キャリアを諦める必要はない。 社員一人ひとりが、自分に合った働き方を選びながら長く活躍できる環境づくりが、これからも進んでいきそうです。