value

化学がつなぐ価値

化学とは―

世界のありとあらゆる産業を
支える存在

東ソーの基盤事業である化学と、私たちの生活はどのようなところで関係しているのでしょうか。例えば、PPS(ポリフェニレンサルファイド)は電子部品や自動車部品に使われていますし、合成ゼオライトは自動車用排ガス触媒として世界的に高いシェアを有しています。他にも、ゴミ焼却場などで使用される重金属処理剤、飲料容器などのコーティング材として使われるLDPE(低密度ポリエチレン)など、東ソーグループ製品は、ありとあらゆる産業で利用されています。つまり、化学品こそが世界のありとあらゆる産業を支えていると言っても過言ではありません。

世界を支える東ソー製品群

苛性ソーダ
塩の電気分解によって得られる代表的なアルカリ製品で、化学繊維、紙・パルプ、無機化学など、幅広い分野で使用されています。東ソーには、年間131万トンの苛性ソーダ生産能力があり、国内No.1の地位を築いています。
CSM
過酷な使用環境に耐え得る諸特性を有すると共に、鮮やかな着色もできる優れた特殊合成ゴム。エスカレーターの手すり、自動車用ホース、屋外の防水シートをはじめ救命用ゴムボート、ライフジャケットなど日常用品に幅広く使用されています。
塩化ビニル
樹脂
電線や電源コード、パイプから建物のサイディング材、新幹線の床材まで、あらゆるものを支えています。塩化ビニル樹脂の原料となる塩ビモノマーの国内生産能力は、年間110万トンで苛性ソーダとともに国内No.1となっています。
バイオ
サイエンス
分野
機能商品事業であるバイオサイエンス分野では、カラム、分離剤をはじめとする「計測分野」と、免疫診断、遺伝子検査を中心とした「診断分野」で事業展開。それぞれ特徴ある技術をもとに製品のラインアップを拡充し、海外にも販売拠点を設けてグローバルに事業展開しています。
ジルコニア
粉末
光ファイバーの接続部品、粉砕ボールのみならず、燃料電池材料や審美性に優れる歯科材料、高級装飾品などに用いられ、東ソーのジルコニア粉末は世界生産能力でシェアNo.1の地位を築いています。
EVA
(エチレン酢酸
ビニル共重合体)
国内シェアNo.1製品。ゴム弾性と優れた低温特性、耐候性をもつ樹脂で、柔軟性のあるフィルム、成形品のほか、接着性を応用したラミネート、インキ改質剤など多くの用途に利用されています。
ゼオライト
吸着性能、触媒性能、イオン交換性といった特徴的な機能を有しているゼオライト。幅広くラインアップしており、自動車排ガス用触媒、石油精製触媒、VOC(揮発性有機化合物)の濃縮回収など、世界の環境改善や快適な生活空間作りに貢献しています。

化学に求められるもの―

新たな価値創造や世界の課題解決には
化学の発展が欠かせない

世の中に存在する製品は、原料、中間原料、一次製品を経て最終製品として提供されています。化学品自体を最終製品として目にすることはありませんが、実は原料から一次製品までの領域で扱われ、最終製品の性能に大きく作用します。つまり、化学品こそがモノづくりの原点であり、よりよい社会を生み出していくには、化学の発展が欠かせないのです。東ソーの歴史に照らし合わせてみると、創業期には、輸入に依存していた苛性ソーダの量産化に取り組み、国内産業の強化を実現。高度経済成長期には、石油へのエネルギー革命に対応し、石油化学事業に参入。塩化ビニルモノマーなど石油化学製品の生産によって、日本の経済成長を支えました。現代では、ハイテク需要の拡大や環境問題に対応するため、機能商品の開発、環境に負荷をかけない製品の開発・生産の強化などに取り組んでいます。このように、時代や環境の変化に応じてさまざまな価値を提供するためには、化学の革新が不可欠であり、東ソーはこれからもその使命を果たすべく、研究開発による新製品・新技術の事業化を目指していきます。

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