Interview

社員インタビュー 03

マーケティング戦略も自ら考え、
提案していける…という働き方。
その手応えとは?醍醐味とは?

竹原 理彩
機能材料製造部 ジルコニア課
2015年入社

Profile

1年目は現場実習で、プラントの運転業務を経験。2年目からジルコニアの技術サービスの業務につき、ユーザーの製品の評価などを行っている。また、海外の展示会などで東ソーのジルコニアをアピールする役割も担う。

一緒に働きたいと思える人がいるか、
働く場としての魅力があるか…という観点で、
いちばん惹かれたのが東ソー。

東ソーに入社した理由は?

大学院で無機材料関係の研究をしていたこともあり、無機材料を扱う会社を探していました。東ソーに注目したのは無機材料に高いシェアがあり、開発にも力を入れていたから。決め手は、一緒に働きたいと思える人がいるか、働く場としての魅力があるか…という観点で、東ソーにいちばん惹かれたからです。

最初の配属は?

装飾、歯科材料、構造材料、粉砕ビーズなどを用途とするジルコニア粉末を製造する現場へ。そこでプラントの運転業務に携わりました。24時間フル稼働するラインで、3交代勤務も経験。その後、2年目からジルコニアの技術サービスという職務に就くのですが、製造現場での経験が随所に活きています。

現在の仕事内容を教えてください

東ソーのジルコニア粉末を使って、様々な製品を作っているお客様の技術的な問題を解決するのが、技術サービスの役割です。割れた、穴があいた、密度があがらないなど、製品に不具合が起きたとき、その原因を解明し、解決へと導き、さらに継続的にジルコニア粉末を使用してもらえるようにする活動を行っています。また、東ソーのジルコニアの良さをアピールする役割も担い、国内外の展示会にも出展して、その優れた特性や用途の提案などを行っています。

技術サービスの仕事は、推理探偵のようなもの。
自分なりのアプローチで糸口を見つけ、
真実に迫りながら解明するプロセスは面白いですね。

不具合の原因は、すぐに解明できるのですか?

難しいケースが多いですね。ジルコニア粉末の特性のみならず、お客様のつくる工程に問題がある場合もあり、原因解明に数ヶ月かかることもあります。技術サービスの仕事は、推理探偵のような仕事。難問であるほど、その謎解きは複雑で混迷を極めることもありますが、自分なりのアプローチで糸口を見つけ、真実に迫りながら解明するプロセスは面白いですね。

何か一つ、解明エピソードを聞かせてください。

焼結体に斑点が発生したという相談があったケース。分析により、斑点の原因が東ソーの粉末ではないことはわかりましたが、何が原因で斑点の発生に至ったかがわかりませんでした。そこで私は、お客様の製造工程に着目。工程を辿りながら、斑点が発生する場所をつきとめ、その現象を防ぐための対応策を上司や先輩のフォローを受けながら考え、提案。解決に至りました。

常に追われる立場ではありますが、
市場創造を牽引するトップランナーとしての
醍醐味はいつも実感しています。

仕事の醍醐味は?

東ソーのジルコニアは、品質面で優れており、世界市場において優位な位置づけにあります。だから現状、ビジネスも順調に推移しています。引き合いも多く、新しい用途も生まれ、しかもグローバル市場に展開しているため、飛躍的な成長過程にあります。もちろん後発も次々と参入し、常に追われる立場ではありますが、市場創造を牽引するトップランナーとしての醍醐味はいつも実感しています。先日も、中国の歯科材料展示会にも出展したのですが、そこでの反響を見て、改めて東ソーのジルコニアの可能性の大きさを感じているところです。優位性を維持しながら、さらにビジネスを大きくする鍵を握るのは私たち技術サービス。責任も重大ですが、これからが楽しみです。

ビジネス拡大のための戦略は?

ジルコニアを使った製品づくりは、まだまだ発展途上。東ソーにしかできない方法で、ジルコニアの特性を上げていけば、さらに可能性は広がっていくと思います。例えば、ジルコニアならではの強度をさらに上げ、あるいは上質な色のバリエーションを増やしていけば、用途はどんどん広がるはず。スマートフォンなどのデジタル家電、高級時計、高級車の内装など、市場開拓の余地は十分に残っています。これからもアピールの機会をもっと増やして、ビジネス拡大に貢献していきたいと考えています。

「ジルコニアのことなら竹原に聞け!」
と言われるくらいの存在に
ならなければ、と思っています。

自分に足りないものは?
それに身につけるための取り組んでいることは?

まだまだジルコニアに関する知識や、実際に使用するお客様への理解度が足りません。不具合などの問題解決のためには、ジルコニア粉末のことはもちろん、その使われ方、最終製品づくりのこと、消費者の声など、幅広く知り、多方面から考えられるようになる必要があります。そのためには「ジルコニアのことなら竹原に聞け!」と言われるくらいの存在にならなければ、と思っています。

3年後の自分の活躍をイメージしてみてください。

まず、技術サービスの業務を一人前にこなせるように。そしてあらゆる問題を速やかに解決できるようになっていたいですね。また、問題解決のみならず、ジルコニアのビジネスをグローバルに拡大するためのキーパーソンの一人になれたら、と考えています。入社2年目にして、このようなビジョンを語れるようになるとは、入社時には想像もできなかったことです。そういう意味で、ここ東ソーは、戦力として自立するタイミングが早いのかもしれません。

最後に学生さんへメッセージをお願いします。

ジルコニア粉末のように、東ソーには他社には真似のできない技術の上に成り立つ独創的な製品がたくさんあり、しかもそれを世界へ展開していけるダイナミックな仕事もたくさんあります。また、研究・製造・技術サービスが一体となった職場であることもあり、ものづくりの一連の流れをコントロールして、さらにはマーケティング戦略も自ら考え、提案していける…という働き方ができること、これも東ソーの魅力です。こうした働き方に興味のある方は、ぜひ、東ソーの門を叩いてみてください。

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