Interview

社員インタビュー 15

ビジネスの成り立ちを
根底から支える、
物流戦略を考え、実践する。

桑原 和之
購買・物流部 物流グループ
2011年入社

Profile

入社後は子会社である東ソー物流株式会社へ出向し、出荷手配、資材調達などのデリバリー業務及び、企画立案業務を担当。その後、購買・物流部 物流グループへ異動となり、予算管理から新規計画及び現状見直し、トラブル対応などを行っている。

世界を支える化学という世界に
大きな可能性を感じてこの業界へ。
東ソーを選んだのは、ある社員の言葉が決め手。

なぜ東ソーへ?

IT業界と化学業界をメインに就職活動を行いました。世の中を変えるインパクトや影響力を持つという意味では、ITも化学も同様ですが、最終的には化学という世界に未知なる大きな可能性を感じました。東ソーを選んだ理由は、出会った社員の方が、「知識がないことは気にせず飛び込んできてください。やる気と育つ気があれば、必ず大成できます。その環境も整っています。それから私たちが全面フォローをして、あなたを育てます」という言葉をかけてくれたから。これほどまでに気持ちに響く言葉はありませんでした。そして入社後もこの言葉に偽りはありません。

物流グループの役割を教えてください。

物流全体の方針の作成と推進、物流費予算の作成と実績管理、事業計画のサポート、新規物流体制の構築及び既存物流体制の見直し、クレーム・トラブル対応などの役割を担っています。商品をお客様の元に届けるには、受注、保管、加工、梱包、荷役、納品、返品処理といった物流業務が必要です。それら一連の業務を繋げ、「必要なものを、必要なだけ、必要な場所に、必要なタイミングで、適正なコストで供給する」ための物流システムを構築すること、そしてその物流体制を整え、管理すること、それが私たちの仕事です。

ご自身の担当は?

有機化成品及び高機能材料事業部の物流費予算の作成、事業計画のサポート、物流費削減・最適物流体制の構築の計画・実施を行っています。最近では、中国・シンガポール・マレーシアなどの新規海外ビジネスにおける海外物流体制構築に向け、法対応、契約・費用の調査・確認、輸送容器の調達、社内外の調整なども担当しています。

複雑なパズルのように難しい物流戦略。
ここでの戦略の優位性が、
ビジネスの成否に影響することも。

物流の仕事をどのように捉えていますか?

うまくいくのが当たり前の物流は、ミスが許されず大変な仕事です。ただ、その業務内容は奥深く、そして「いかに物流が、ビジネスの成り立ちを根底から支えている」かがよく分かります。特に当社では、コモディティ分野とスペシャリティ分野において、製品のボリューム、形状、取引形態、物流ルート、すべてが違うので、事業部ごとの綿密な物流戦略の構築が必要となります。昨今の物流戦略 は、まるで複雑なパズルを組み上げるような難しさがあり、ここでの戦略の優位性が、そのままビジネスの成否に影響するといっても過言ではありません。だからこそ私は物流のスペシャリストとして、今は誇りをもって自らの仕事と向き合っています。

仕事の面白さは?やりがいは?

色々な部署と関わるので、確認や調整事項が多いという難しさがあります。しかし一方で交流が広がり、また、実際にものづくりの上流から下流までの現場を見て学べることも多く、それはこの仕事の大きな魅力だと思います。さらに自らテーマを見つけ、企画立案を行い、採用されれば、物流における全体最適化を主導することができる、そんな醍醐味もあります。

新たな可能性への扉を閉ざしたくない。
最後まで粘りに粘って、
契約へとこぎつけました。

今までにぶつかった壁は?

国内販売のみであった製品の海外販売プロジェクトが始まり、輸送するための容器の調達を任されました。以前、調達した先は金額も高く、品質も良くなかったため、他の調達先を探すことからスタート。新たに見つけた調達先は、外資系企業で取引実績もなかったのですが、高品質で、かつ大幅なコスト削減が見込まれるため、交渉へ。しかし、英語やドイツ語での見積のやりとりをはじめ、仕様・規格などの確認に時間がかかり、そして商習慣の違いや様々なリスクから、契約交渉は難航しました。

その壁をどう乗り越えましたか?

社内の関係部署及びグループ会社、調達先に対し、諦めず確認や議論を続けながら、解決の糸口を模索しました。また、実際に海外にある調達先へ出向き、お互いの主張をぶつけ合い、許容可能な限界を見極め、最終的に合意に至るように最善を尽くして交渉を進めました。そして仕様に基づき容器を試作してもらい、評価・改善を繰り返し、結果的には独自の製法を取り入れた理想のものが完成。新しい可能性の扉は閉ざしたくなく、最後まで粘りに粘って、正式契約を結ぶことができました。私が調達した新規容器は、今では製品の供給に貢献しています。

決断力や信念をもって周りに働きかけ、
関係部署を巻き込んで全社横断的な改善効果が
生まれるよう意識しています。

今の自分に足りないものは?

専門知識とリーダーシップです。専門知識については、一部の知識に偏っているので、資格の取得、勉強会への参加、情報誌や物流業者からの情報収集を継続的に行っています。リーダーシップについては、例えば改善プロジェクトを主導する際には、下調べと準備を徹底し、決断力や信念をもって周りに働きかけ、関係部署を巻き込んで、全体最適化による全社横断的な改善効果が生まれるよう意識しています。

3年後の自分は?

入社以来、物流関係の仕事に携わってきたので、3年後は今まで培った物流の知識を活かしながら、別の領域で新たなことにチャレンジしたい。希望は、営業の最前線で活躍すること。できれば海外営業として世界を縦横無尽にかけめぐる…そんな姿をイメージしています。「あいつに任せれば大丈夫」と言われるような存在へと成長することを目指したいですね。

最後に学生へのメッセージをお願いします。

東ソーには尊敬できる素晴らしい上司・同僚がたくさんいます。皆、信念をもって仕事をしている人たちです。ここはそういった人たちと出会える素晴らしい場所でもあります。お互い切磋琢磨しながら、日々成長していける新しい仲間と出会えることを心から楽しみにしています。

PAGE TOP