Strategy / Vision

戦略・ビジョン

Topics 01

コモディティ、スペシャリティの両軸を
バランス良く強化し、企業価値の向上を図る

クロル・アルカリ、石油化学といった基礎素材ゆえに需要が底堅いコモディティ分野では、経営の基盤となるキャッシュフローと利益を確保し、競争力の高いユーティリティ・基礎原料を自社製品へ供給。一方、機能性が市場から評価されているスペシャリティ分野は、外部要因に影響されにくい事業構築の確立を目指し、成長のドライバーとしてさらなる利益拡大が期待されています。東ソーは、コモディティとスペシャリティという両軸をバランス良く強化し、ハイブリッドカンパニーとして、企業価値の向上を図っています。

具体的には

01 成長事業への拡大投資

ハイリシカゼオライト能力増強

同製品の日・米・欧における旺盛な需要と今後のアジア需要、為替変動リスクの軽減、製品の安定供給を目的とし、海外生産拠点の新設等を行っています。

ジルコニア能力増強

圧倒的な世界シェアを有し、益々拡大している用途、需要に応えるため、更なる事業規模の拡大と収益力の強化を図っていきます。

トヨパール(分離精製剤)能力増強

バイオサイエンス事業の主力製品の一つであり、日本・アメリカ・ヨーロッパ諸国に加え、中国やインドなどの新興国においても、市場が急速に拡大。市場の高成長を背景とした需要の拡大に応えるため、大幅な生産能力の増強を行っています。

02 R&D・M&Aによる
事業領域の拡充

米国にてバイオVBを発掘

米国に「ライフサイエンス研究所」の技術者を派遣し、バイオサイエンス分野の最新技術の調査や有望ベンチャーを発掘する機能を設けました。バイオ関連の研究が盛んな米ベンチャーと協業しやすい体制を作ることで、事業拡大のスピードを高めます。

インドでのM&Aの実施

バイオサイエンス事業のさらなる拡大を目指し、検査薬を製造・販売するインドの企業ライラック・メディケアを買収しました。

Topics 02

「ライフサイエンス」「電子材料」
「環境・エネルギー」。
重点3分野の研究開発を加速

重点3分野の主な開発テーマ

ライフサイエンス分野
  • 診断システム・試薬
  • 医薬精製用分離剤
  • 医療用ポリマー材料
  • 歯科用セラミックス材料
電子材料分野
  • 電子デバイス用薄膜形成材料
  • 有機EL用電子・正孔輸送材料
  • ディスプレー用光学ポリマー
  • 半導体・LCD用石英ガラス
環境・エネルギー分野
  • 環境浄化用薬剤
  • 触媒用ゼオライト
  • リチウム二次電池用材料
  • 高機能性ポリマー

研究開発の加速に向けた取り組み

産学連携の強化
カリフォルニア州サンフランシスコにある現地法人に「ライフサイエンス研究所」の技術者を駐在させ、バイオ関連の研究をする大学との連携を強化。同分野の最新技術や市場動向を吸い上げ、日本の研究開発に反映します。
研究ファンド投資による
技術収集力の強化
米国現地のベンチャーキャピタル(VC)ファンドに出資し、素材をはじめとする自社技術に外部の知恵を取り込むことで未来を見据えた新事業の芽を育てます。
M&Aを実施
材料開発などで協業できるベンチャーに対して、M&A(合併・買収)の可能性を探っていく。資金は、18年度までに設けている300億円のM&A投資枠から拠出。

これらにより、「事業領域の拡大」と「技術の獲得」を図る

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